今日は12月12日。
ノブ君の誕生日だ。
僕、19才の学生時代。
軽音楽部に所属してポールやタッカンに熱中していた頃のこと。
時々、授業中にノートの片隅に詩を書いていた。
書いた詩を仲間で見せ合ったりした。
もちろんマジメな物からクダラナイ物まで色々だ。
名曲をパクッたり、完全にオリジナルだったり。
ある日、それなりに良いのが書けたので
いつもの友人に見せていたら、となりから
「何、書いたん?」
と、覗き込む ノブ君。
「え、これ25daysが書いたん?」
と言って、まじまじと読んでいる。
「これオレの曲にぴったりやと思うわ!オレに作曲させてや!」
「本当に?・・・・・いいけど。」と僕。
「ほんなら、これ借りてくで。」
ノブ君はノートの切れ端を持って行った。
そして2日後くらいに
「曲、出来たでぇ。」
といって、ノートの切れ端を持って来た。
詩の上にコードが書き込まれていた。
そしてその場で、アカペラで歌って聞かせてくれた。
僕は強烈に感動した。
僕が書いた詩にメロディが付いたのだ。
初めてのオリジナルソングだった。
その後、彼の部屋で、ギターを弾いて歌ってくれた。
さらに感動。
そして、フォークデュオ 『雨やどり』 結成。
たいした活動は無い。2人でギターの弾き語り。
もう1曲、僕が詩を書いて、ノブ君が曲を書いてくれた。
彼の住んでいた学生寮の仲間(数人)に歌って聞かせていた。
評判はまあまあだったと記憶している。
そして学校を卒業。ノブ君は地元大阪へ、僕は愛知県へと旅立った。
その後、一度だけ作詞の依頼があった。
ノブ君が曲をテープに録音して送って来たのだ。
でも、僕は詩が書けなくなっていた。
必死で悩んだが生まれなかった。
今思うと才能も努力も足りなかったのかな。
ちゃんと詩をつけてあげられればよかった。
その後は連絡をとりあってはいない。
今でも学生の時の2曲は僕の宝物です。
時々、歌ったりもします。
12月12日になると必ず思い出しちゃう
だって12・12って覚えやすいんだよね。
ノブ君は今、どこでどんな暮らしをしてるのかなぁ?
まだ、ギターを弾いて歌っているのかなぁ?
歌っていてほしいな。
ノブ君。お誕生日おめでとう。
♪ああ
夢よ 良き友よ
おまえ今頃 どの空の下で
おれとおんなじ あの星見つめて
何思う♪
by 吉田拓郎